SUITE HABANA/2003年/キューバ=スペイン/35ミリ/カラー/84分
監督:フェルナンド・ペレス

…今の世の中で、人類のあいだの柵や壁や障害を消すことができるのは、芸術と文化だけでしょう。ハバナの日常生活を描いたこの作品もまた、日本の観客の皆さんが自分自身を確認することができるような鏡になれるのでは、と期待しています。…(パンフレットより抜粋)
こちらから、予告編もご覧になれます。
●この作品は、フィクションの手法で撮影されたドキュメンタリーで、台詞やインタビュー、ナレーションが一切ありません。フェルナンド・ペレス監督は、「映像、街の音と音楽だけで紡がれる「永遠のハバナ」は、タイトルの通り(原題:ハバナ組曲)、人々と街が織りなす一遍の組曲である。派手なドラマも演出もない。ただ、観終わったあと、静かに心に響く声に耳を傾けてみてほしい。」と語っています。
これまで決して映し出されることのなかった政治家や音楽家以外の無名の12人の登場人物の24時間を追った映像からは、キューバの市井の人々の生活が見えてきます。日常の小さなことを大切にしながら淡々と生きる人たちの姿は、キューバ国内で30万人の人々を魅了したそうです。
◎この映画に合わせ、cinecafe sotoではキューバ料理のプレートを観賞後に用意しました。お食事をしながら、映画の内容やキューバについて、あれこれと想いを巡らせて下さい。
公開時からは既に2年ほど経ちますが、(有)アクションさんのご好意により、残り少ないパンフレット(1部600円 10部のみ)、サントラCD(2,000円)、DVD(3,990円)も入荷しました。是非この機会にご利用下さい。
また、11月3日(祝)の21時{(6)の回終了後}には、(有)アクション 代表 比嘉世津子さんにご来場いただき、作品のことやキューバの現状等について、みなさんとディスカッションする機会を設けました。
比嘉さんは、NHK BSのスペイン語ニュースの同時通訳を始め、スペイン語通訳が本職の方ですが、2年ほど前、キューバでこの映画に魅了され、初めて買い付け、宣伝等々、映画館で公開するまでの全てを経験された方です。ラテン系の明るさと明晰な頭脳をもち、何事にも果敢に挑戦し続ける比嘉さんは、現在3本目のラテンアメリカ映画の配給を準備中です。ご興味のある方は、比嘉さんのブログ「ラテン!ラテン!ラテン!」をご覧下さい。尚、(6)の回以外で鑑賞する方にも、比嘉さんとのディスカッションに参加できるよう整理券を発行します。鑑賞の際にお申し付け下さい。