2015年01月17日

「フィッツカラルド」1月の上映会(1.17〜21)

FITZCARRALDO/西ドイツ/1982年/35ミリ/カラー/157分
'82カンヌ国際映画祭監督賞 ヴェルナー・ヘルツォーク
'82サンセバスチャン国際映画祭OCIC賞他
監督・脚本:ヴェルナー・ヘルツォーク『アギーレ/神の怒り』他
出演:クラウス・キンスキー クラウディア・カルディナーレ ホセ・レーゴイ ポール・ヒッチャーほか
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◎19世紀ブラジルのマナウス。アマゾンンの奥地イキトスからオペラを聞きに来たアイルランド人フィッツカラルドは、一代で製氷業を成功させようと奔走していた。彼より先に入植し、既に成功を収めていた成金面の商人達に馬鹿にされるフィッツカラルドだったが、彼には密林しかないイキトスにオペラハウスを建てようという夢があった。ある時、多額の資金が必要なオペラハウス建設のため、彼は製氷業を諦め、当時ブームとなっていたゴム農園経営への鞍替えを決意する。しかし、後発の彼に残されていたのは、急流が続き、船で遡ることも困難な未開の奥地だけだった。それでも彼は、別の川で奥地に近づく方法を思い立ち、土地の権利を購入。蒸気船も手に入れ、乗務員も募集。着々と準備を進める彼を、周囲は面白半分に笑っていた。めでたく出港するも、最初の寄港地では宣教師達が首狩り族の犠牲になったことを知らされる。目的地を目指す一行の両岸からは、首狩り族の太鼓が鳴り始める。恐怖に包まれる乗務員をよそに、フィッツカラルドはカルーソーの「アリア」を響かせながら、それでも船を進めるのだが…。
密林にオペラハウスを建てようとする男の野望を、「アギーレ/神の怒り」の名コンビ、ヴェルナー・ヘルツォーク監督と俳優クラウス・キンスキーが撮り上げた大作。奥地のゴムの森を目指し、アマゾンの支流を遠回りする一行が、ショートカットの為、密林の山を削り、巨大な滑車で大型蒸気船を山越えさせてしまう映画史にも残る大迫力のシーンは圧巻です。
●6回とも1ドリンク付き上映会です。お料理は付きません。
posted by Cinoche at 16:00 | Cinema