2010年03月04日

「春のソナタ」

3月の上映会(3/4〜8)は、E・ロメールの“四季の物語”シリーズの第一作「春のソナタ」です。
CONTE DE PRINTEMPS/89年/フランス/35ミリ/カラー/107分
脚本・監督 : エリック・ロメール
音楽 : ベートーヴェン シューマン ジャン=ルイ・ヴェレロ
出演 : アンヌ・ティセードル フロランス・ダレル ユーグ・ケステル エロイーズ・ベネット ソフィー・ロバン
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●ジャンヌは高校の哲学教師。試験でパリにやってきた従妹に部屋を貸し、自分は出張中の彼氏のアパートで過ごしていた。自分のアパートには戻れず、恋人が不在のアパートにも戻りたくないジャンヌは、友人宅のパーティで、音楽学校へ通うナターシャと知り合い、彼女の家で週末を過ごすことに。理知的な美しさを湛えるジャンヌを、ナターシャは自分の父イゴールの新しい恋人にしようと仕向けるが、彼には既に娘と同世代の愛人エーヴがいる。エーヴとことごとく反目するナターシャの無意識に近い幼い企みを感じ取ったジャンヌは、この3人と中立の立場を取ろうとする。ところが、まるで娘の思いどおりにイゴールはジャンヌに近づいていく…。理性的で客観的なジャンヌが、ふとしたきっかけで、ある家の人間関係に巻き込まれ、冷静な心を迷わせていく数日間の出来事。風刺とウィットに富んだ台詞とフランス人の生活風景をそのまま切り取って見せるような鮮やかな映像で、登場人物達の心の揺れを細やかに描き出す名匠エリック・ロメール70歳の時の秀作。

◎今回は、春野菜のテリーヌです。

主人公たちが、パリ郊外の別荘で週末を過ごす印象的なシーンがあったので、その庭でのランチをイメージして作ってみました。

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posted by Cinoche at 21:30 | Cinema