2008年07月31日

「僕の村は戦場だった」とロシア粥 "カーシャ"

8月の上映会(8/14〜8/19)は、「僕の村は戦場だった」をお届けします。
ИВАНОВО ДЕТСТВО/1962年/ロシア/35ミリ/モノクローム/94分 
監督:アンドレイ・タルコフスキー 主演:ニコライ・ブルリャーエフ ワレンチン・ズブコフ他
1962年ベネチア映画祭グランプリ サンフランシスコ映画祭最優秀映画賞
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●立ちこめていた霧も晴れ、森にはカッコーの声がこだまします。蝶は野原を舞い、野生の山羊が草を食みます。そんな平和な風景も束の間、少年は現実の悪夢に目を覚まします。対独戦争により両親と妹を失ったイワンは、憎しみに身を焦がし、パルチザンとして敵の占領地を偵察する危険な任務をこなしています。前線の将校たちも、彼を優秀な同士として迎えるものの、まだ年若い彼の身を案じ、同じ年頃の子ども達のように、後方へ戻り学校へ通うよう説得を続けますが、イワンはそれをかたくなに拒みます。ドイツ軍の攻撃が激しさを増す頃、イワンは敵の情勢を探る命がけの偵察役を強引に買って出ます。斥候に出たまま帰らなかった仲間の兵士の遺体がさらされる土手を横目に、イワンを乗せた小舟は、前線の沼地の闇に消えて行きます。
'59年のウラジーミル・ボゴモーロフのベストセラー「イワン」の映画化。前線の薄暗く陰気なシーンとは対照に、イワンの記憶にある平和な風景を、大胆なカメラワークと編集により詩情豊かに再現します。後に、「惑星ソラリス」「鏡」「ストーカー」など数々の名作を残すA・タルコフスキー監督の長編処女作。
◎cinecafe sotoでは、いつものように、映画にちなんだお料理をご用意して、皆様のご来場をお待ちしています。
posted by Cinoche at 20:11 | Cinema